サイトアイコン 不動産学習帳

旭川市西御料地の高台の一戸建て

次に見てきたのはこちらの一戸建て。自宅から近く、土地勘もある。
www.iri.ne
去年の売り出し時は600万円だったはず。1年間売れず、450万円に下がりました。その後「商談中」の看板がかかっていたのですが、先日「商談中」看板が外れたので購入のチャンスとばかりに見てきました。

土地72坪、建坪36坪 かなり大きな家との印象

台所 10畳もある

これも台所

居間 10畳。今なら居間と台所をひとまとめ20畳で建築するはず。

居間 売り主はヘビースモーカーのため天井が真ッ茶色になっています

これは2階 11.5畳

2階.11.5畳

これも2階 8畳+収納。全ての部屋が広い。

玄関前ホールも広い。

トイレ これだけは普通
全ての部屋の造作が大きい。これだけ広い家で寝室は3つしかない。普通は2階に3部屋はある。
ここの家の欠点は地下室。

地下室。6畳.麻雀部屋だったらしい 壁はヤニで茶色

この日は半袖で快適な日だったのですが地下室は肌寒い。

最大の欠点がの写真。この地下室は湿気が籠る造りになっているため、常時ポンプで水をくみ出しています。当初設置したポンプは冬に凍結してしまい、現在は新しいポンプを用いビニールチューブを1階まで伸ばして排水しています。湿気が恐いので地下室には大切なものは置けません。
この地下室をまともにして賃貸に回すためには、基礎のコンクリートをむき出しにして断熱をやり直す必要があります。するといくらかるか。全く分かりません。「この地下室さえなければもっと早く売れたのではないか」と担当者に聞くと「そうだろう」との答え。
この家は地下室があったり全ての部屋が広かったりと、建て主の思いを具体化した家です。それはよくわかるのですが、賃貸に回すとなるとその思いが邪魔になることがよくわかりました。私の自宅もかなり特殊な造りになっていますので、もし賃貸に回すとすれば工夫が必要になりそうです。

モバイルバージョンを終了