日商簿記3級を取ろう

閲覧数
  • 62閲覧数:
ブログ

不動産経営には簿記の知識も必要だと思い、簿記3級を受けて1回で合格しました。それほど難しい試験ではありません。私の経験を書いていきます。

1.受験を思い立つ

2.勉強開始

青色確定申告をしはじめた時から簿記は必要だなと思っていました。今は冬で人の動きもなく、散らし撒きしても効果は薄いと思うので、来年2月の日商補記3級の試験を受けることにしました。電卓も通販で買いました。電卓もいいものは全く違うらしいので。 宅建は1度落ちましたけど、簿記は落ちないようにがんばります。商業高校生のレベルなので対丈夫だと思います。  

 

2018年の12月からぼちぼち勉強していて、ようやく1回目終わりました。 何となく分かって来たかな。2回目の問題解きに入っていますが、まだ用語があやふやです。3回くらい解けば暗記できそう。 この3級なら落ちる気はしないので、このまま地道に勉強していけば受かると思います。

3.試験日当日

2019/2/24日曜日 朝9時から旭川商工会議所で行われた日商簿記検定を受けてきました。

 

↑これが受験票。今回一緒に受けた受験生は136名。そのうち欠席者は1割くらいかな。宅建の時は2割くらいは欠席しているように見えたので、それより欠席率は低い。

女子高生や若い女性が多くて、男性は1割程度。年齢は平均で25歳から30歳といったところ。宅建だと男性が9割で年齢時平均が35-40ですから、かなり華やかな印象を受けます。

私は間違いなく最高年齢受験者です。私と同年代の人はあと2人?でも多分私の方が5歳以上上だと思います。

↑これが受験票と一緒に送られてきた受験案内。

↑これが試験問題です。

試験問題。

↑計算用紙

会場では試験問題と解答用紙と計算用紙の3種類が配布されました。

試験開始時間は09:10で、終了時間は11:10でした。途中退出が認められるのは試験開始後30分から試験終了10分前まででした。途中で帰る人はそれほどいませんでした。

問題は平均的で、私は計算ミスで数字が合わなかった問題を最後に回しても時間は余りました。

見直しで、第3問の数字が合わなかった部分の修正と、第1問で間違っていた部分の修正をし、20分前に終了。1箇所だけうろ覚えの部分があり、ここだけは自信が持てないのですが、他は全部合っていると思います。98点かな。

4.参考書と問題集

 

今回の試験でお世話になった本はこちらです

↑ アマゾンなどで最も高い評価を受けていたこの本で勉強しました。簿記のことは全くわからなかったので、最初から教えてくれるこの本はとても役に立ちました。また問題を解き間違った時の確認にも使いましたが、宅建の時よりは確認で本を開く回数はずっと少なく終わりました。

↑次は姉妹本のこちら。すっきりわかる の問題を解き終えたらすぐこちらへ移って問題を解きました。最後の新傾向問題はやりませんでした。かなり毛色が違ったので、多分出ないだろうと思ったからです。

過去問題と予想問題、合計9回分を解いたところで

↑こちらに移りました。

過去+予想問題集を解いていた時に、出題パターンに自分が対応できていないことがわかったからです。この本は続けて2回やりました。2回目を終わるころにようやく合格が見えてきました。

↑網羅型問題集の前にこの本を買っていたのですが、結局手付かずで終わりました。とにかく多様な出題パターンに対応することが第一だと思ったからです。

↑「あてる」本についていたカード。これだけは通勤途中で何度も見返しました。スキマ時間で勉強できるので重宝します。


妻は「簿記2級を受けたら」と言っています。2週…勉強すれば受けるでしょうけど、私にとって2級は必要なのか。ちょっと考えてみます。

 

5.合格しました

予想通り98点でした。

 

で、間違ったところ、自分の予想とは異なっていた。今初めてユーキャンの解答を見たけど、「売上戻り」って書いた覚えないから、それで減点されたのだろうか。数字はあっているはず。でないとその後の数字も間違うはずなので。

今のところ簿記2級は必要ないと思っていますが、必要性を感じたら勉強する意欲は維持していきたいと思います。

6.簿記3級の勉強方法

私が戸惑ったのは財務諸表である項目が資産なのか負債なのかの判断でした。権利が資産で義務が負債と理解してからは概念についてはスッキリ勉強できました。

あとは電卓の押し間違いです。左手ブラインドタッチで計算しようとずっとやっていたのですが結局マスターできず、左手でボタンを見ながら押す段階で終わってしまいました。それでも試験時間が余ったのでよしとしましょう。簿記2級ではブラインドタッチは必要だと思います。

合格してみて、簿記3級ではどれだけ問題を解けるか、問題数をこなしただけ合格に近づくと感じています。この点において、「網羅型予想問題集」は問題数も出題範囲も追い込みにふさわしい問題集だと思います。テキストと過去問を一通り終えた方にはオススメです。この問題集を終えれば自信がつきます。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました