Webマーケティングの入門教科書―高い成果を生み出すためのマーケティング/広告/プロモーションの手法とは (Web Designing Standards)

ブックオフで200円で購入

2005年12月初版発行の古い本です。世俗の10年はITの1年と言われるらしいので、この本はさしずめ110年前の大正時代の本になります。
内容は確かに古い。ですが、今でも通じる内容もあります。
・口コミのデータベース化(p170)
。ユーザーの発信する情報がユーザーを動かす(p161)

アフェリエイトやSEO(検索エンジン最適化）は今も通じますが、RSS(rich site summary)やメール広告など、そんなこともあったなという内容もあります。

まじめな本なので、今読む分には大して面白くない。もっと人間の本質を付いた内容があれば絶版にならずにすみ、筆者も新しい本を出版できたのではないかと思います。例えば、Webでも本でも何でも、
・引きつけるのは見かけ。リピート客を得るのは内容
・人は人が好き。口コミ大好き（これはこの本にも書いてあります）
・わかりやすいこと