親の家の処分

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年末と新年早々、同じような話を聞きました。親が亡くなったあとの家の処分です。

1例目は今年のお正月、広島の話。父と娘とで住んでいたところ、父親が亡くなったとのことです。残された娘は60歳は越えています。赤い家は木造3階建て、灰色の方は鉄筋の平屋だそうです。この家をどうするか、との話が娘さんの姉からありました。60過ぎの独身の女性で収入も不安定なので、家を取り壊して駐車場にすればどうか、とのこと。
Google mapで見たところまだまだ使えそうな家なので賃貸に回したら、と提案したのですが、表面だけはきれいだが中は劣化が激しく、ネズミやイタチが出てくるらしい。どんな古い家でも使い道はあると思うのですが、広島では見に行くわけにも行きません。
(追記2017/1/17:全部売却する方向のようです)
もう一例は年末、旭川の話。一人で暮らしていた父親が亡くなって、その家をどうするかとのこと。相談主は父の息子の嫁。息子は父より先に亡くなっており、相続は息子の一人娘(つまり相談主の娘。一人っ子)だけにかかってくるらしい。「物件の詳しい場所を教えて」と言ったのですが「ボロ屋で恥ずかしいから」と教えてくれませんでした。

我が家は私の方は家も土地も処分はほとんど終わっていますが、妻の実家はまだです。正月に行ったところ床が落ちていて、早晩使えなくなりそう。上の写真の、二人並んでいるあたりです。夏までは水平でしたが、お正月に行ったところ床が斜めになっていました。別の部屋では断層ができています
親の家の話は難しい。親が生きていても親が死んでもやっぱり難しいです
 
 

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