220414_Freee会計からマネーフォワードクラウド確定申告への移行

閲覧数
  • 293閲覧数:
ブログ

現在移行中。
もともとFreeeを7年間使っていたのですが。
長い記事になるので何度かに分けて書き込みます。


2022/04/14

 

マネーフォワードクラウド確定申告のトップ画面 私の画面
Freee会計のトップ画面。私の画面なので金額も入っています

背景

クラウド会計ソフト freee 値上げ→弥生オンラインへ移行を試みる
(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(...

 

↑で触れているように、もともとFreeeには不信感を持っていました。

私は確定申告でしか会計ソフトを使いませんから最低限のプランを選択しています。導入した当初は会計用語が全くわからない私にとって敷居の低いソフトだなと思い喜んで使っていたのですが、すぐに一度めの値段改定。さらに2019年12月には料金値上げとともに大幅な機能制限が加えられました。

驚愕の10倍値上げ。

驚愕の10倍値上げ。

それでも確定申告には不自由していなかったのでそのまま使っていました。

スタータープランは月5枚しか保存できないってバカにしすぎだろう

スタータープランは月5枚しか保存できないってバカにしすぎだろう

移行の直接のきっかけとなったのは「電子帳簿保存」です。
完全対応とは銘打っているものの、私が入っているFreeeのスタータープランではレシート伝票の保存が1ヶ月に5枚しかできません。本当に5枚なのかチャットポットで質問したところ、やはり5枚でした。

満足に電子保存をするためには現在の年払い11760円からスタンダードである年払い23760円にアップする必要があります。ですが、スタンダードプランの内容は、私にとって不要なものばかりです。

倍の金を払えば保存してやる。ただしそれも限度があるからな

倍の金を払えば保存してやる。ただしそれも限度があるからな

使えそうなのはファイル保存10GBまでくらいですが、後述のマネーフォワードクラウドが容量無制限なのを見ると何ともしょぼい。

一方マネーフォワードクラウドは

全員無料。しかもクラウドボックスだけ申し込んでも無料です。ビックリ

全員無料。しかもクラウドボックスだけ申し込んでも無料です。ビックリ

無料無制限と何とも太っ腹です。

マネーフォワード自体は、過去に大幅な値上げで信用を落としている会社なので、一抹の不安はありますが、その値上げの内容をみるとFreeeの実質10倍値上げよりまだ質が良さそう。

ということで、マネーフォワードに本格的に乗り換えることにしました


 

マネーフォワードクラウド 確定申告で最初に感動したところ

マネーフォワードクラウドの画面。一度教えると次からはちゃんと勘定項目を設定してくれる。

マネーフォワードクラウドの画面。一度教えると次からはちゃんと勘定項目を設定してくれる。

一番初めには、Freeeのデータ や銀行から明細を取り込んで、手動で一つ一つ勘定項目を設定して行きます。

マネーフォワードでは一度覚えさせると(多分)二度と間違えません。これは感動です。

 

Freeeを使っている人ならわかると思いますが

 

Freeeの画面。上段:何度やっても新聞購読料が入ります。下段:Freeeに取り込んでいるのは不動産の水道光熱費なのに、いつまで経っても{不}が付きません。

Freeeの画面。上段:何度やっても新聞購読料が入ります。下段:Freeeに取り込んでいるのは不動産の水道光熱費なのに、いつまで経っても{不}が付きません。

 

↑7年経っても全く学習してくれない。うちの犬にも劣る学習能力です

Freeeは自動仕訳で特許を取っているそうですが、全く使い物になりません。よくこんなので特許が取れたなと思う。


2022/04/19


Freee の売りであるOCR機能はSnap Scanで代用できる


Freeeの売りの一つが、写真をアップすると文字を読み取って帳簿に記入できるという機能です

 

これはすごい。これを利用したい。だけどFreeeに大枚は払いたくない。だいたい現在のスタータープランでは月5枚しかアップできないというで困っていました。

しかし!
電子帳簿保存法で利用するために買ったScan Snapで、同じことができることを発見しました。

scan snap iX1500

scan snap iX1500

 

私が買ったのは↑で高いものですが、このOCR機能はソフトで実現されているものですのでscan snapなら全て同じ機能があるようです。

↑これはレシートを取り込んだ後の画面です。

↑これはレシートの詳細画面。

日付、会社名、金額、支払方法までちゃんと読み取っています。すごいです

書き出し機能もあるので

このようにCSVタイプの一覧表にしてくれます(試しで書き出したので重複があります)

マネーフォワードにはCSVファイルの取り込み機能があります。配列は以下のとおりになっています

この形にしてインポートすれば、Freeeでなくても簡単にレシートを取り込むことができます。

 

 


2022/04/21

Freeeのデータをマネーフォワードに移行させる

仕訳帳の移行

Feeeに溜め込んだ2014年からのデータを全て移行させます。

移行方法はこちらに詳しく載っています

PDFをダウンロード

Freeeでは年度締めをするとデータの移行ができませんので、「巻き戻し」という操作を行ってデータを取り出します。

メニューの

確定申告

その他の機能

一番下まで行くと

という画面がありますので
「年度締め」
を選択。

そうすると前年のデータの巻き戻しのボタンが出てきます

このボタンを押すと会計年度が前年になりますので、

メニューの

レポート

その他のレポート
で仕訳帳を選択します

 

そうすると インポート・エクスポートのボタンが出てきますので

そのボタンを押して、エクスポートを選択し、

 

 

次に

弥生会計を選択してデータをダウンロードします。

以上を年度の数だけ行って、データを全て入手します。
時間はかかりますが単純な作業です。

固定資産台帳の移行

これは方法がないので、Freeeの画面を開いて一つずつ手入力しました。

Freee解約

その後マネーフォワードにデータを移し、データが見られることを確認した上でFreeeを解約しました

設定

プラン・お支払設定

ここで支払停止を選択できます。

その後2ページの「なぜ退会するのですか」というアンケートのページが出てきますので、書きたい人は書いてください。私は
・値上げ
・電子帳簿保存不可
について短く書きました。

2022/05/05

Snap scan との連携が取れない

喜んで使っていたマネーフォワードですが、一度連携が取れたScan snapとの連携が取れなくなりました
マネーフォワードに報告し、改善してもらうことにしました。以下はマネーフォワードへのメールです

 

ログイン画面は4/17に初めてログインした時には出ましたが、その後は出ません
 
 
    
1)サービス名はマネーフォワードクラウドになっています。さらに選択を押すと
 
 
2)マネーフォワードクラウドが出てきます
 
 
3)マネーフォワードクラウド を選択すると、何も起こらずそのまま前の画面に戻ります
 
4)別のサービス、例えばfreeeを選ぶと
 
 
5)フリーのログイン画面に移ります。freeeについては、4/23に1回ログインしてレシートを送っています。マネーフォワードと異なり、何度やってもちゃんとログイン画面が出てきます
 
 
6)マネーフォワード確定申告・ストレージの画面。アプリで連携せよと出ます。iPhoneのアプリで連携しても全く同じです。
 
当方、
Mac OS 10.14.6 Mojave
Safari 14.1.2
Google Chrome バージョン: 100.0.4896.127(Official Build) (x86_64)
 
 
これ何とかしてもらわないととても困る
 
2022/05/06
 
マネーフォワードから返事が来ました
私が一度事業者を替えたのが原因とのことで、スキャンスナップのほうで事業者の紐付けを解除する必要があるとのこと。スキャンスナップにその旨連絡しました

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました