Freee値上げ
今朝メールをチェックしたら、クラウド型会計ソフトのfreeeが来年2月から値上げするとの通知が来ていました。しかもfreeeの個人ページのメッセージ欄には通知なし。
わたしはベーシックプランで最低限のことしかやっていませんので単純な値上げ2000円/年だけなのですが、このソフトをガンガン使用していた事業所にとっては標準コースの値上げ+機能制限のため、実質10倍の値上げになるようです。ネットでは非難の嵐。
何でもfreeeはこれから上場を控えているそう。しかもずっと赤字だったのに上場をするんですよね…
信用できないFreee
このFreeeが出た当初に私も不動産を始めたので、税金申告にはずっとfreeeの標準プラン(現スタータープラン)を使っています。2017年6月にプラン名の変更と同時に値上げがあって(980円→1058円)、しかも有益な機能が削減されました。その時から安心できない会社だと思っていました。
私が簿記を3級ですが取ろうと思ったのはこのfreeから離れるためもありました。Freeeの簿記方法は独特で、一般の会計とは全く異なるためです。freeeに依存していては、会計の共通言語は身につかないなと思ったのです。
やっぱり弥生会計か
調査会社によって差はあるものの、弥生会計がシェア一番という報告もあります。
Freeeは、以前は1位を謳っていました
ただ、この1位は2017年です。やよいが一位になったのは翌年から。調査は同じMM総研が行なっています。
やよいには勝てないんでしょうね。
クラウド型ソフトはデータ移行が大変なため、違うソフトに乗り換えるのは多大な手間と時間を必要としました。前回の値上げの時にも移行を考えていたのですが、その時点ではfreeeのシャアが最大だったのと弥生会計のクラウドが始まったばかりで銀行口座の取り込みも別のソフトを使うような中途半端なものだったので、以降を見送りました。
移行できそうなのはわかった
先ほど、料金を年払いから月払いに変更しました。つぎはデータの移行を試みます。幸いにも弥生会計クラウドは1年間無料なので、自分に合わなければ使用しなければいいだけですので。
で、早速お試し期間を使ってfreeeから弥生会計オンラインへのデータ移行を試してみました。
freeeのデータを弥生会計用データ形式でダウンロードし、弥生会計オンラインに吸わせてみたところ、簡単に移行できました。
時間をかければデータ移行は可能なのはわかりました。あとは色々いじってみて、どちらがすくれているか確認してから移行するかどうかきめます。
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