障害者用グループホームを作ろうかと考える

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介護事業

まだ計画段階にもなっていないのですが、障害者用のグループホームを作ろうかと考え出しました。

発端は、身内に知的障害者がいること。今はまだ両親と同居していますし全員元気だからグループホームは必要ないのですが、着実に歳をとっていきますので、いつかはグループホームに入る可能性があります。

痴呆老人を対象としたグループホームはたくさんできました。しかし障害者用のグループホームは全然足りておらず、今行っている就労支援施設が持つグループホームでも30人待ちだと言います。30人も待っていたら身内が入れる前に死んでしまうかもしれません。

妻からも「せっかく不動産をやっているのだから障害者用グループホームも考えてほしい」とずっと言われてきました。

言われ続けたって自分一人でできるものじゃないし、それよりも不動産の客付が大切だし、なんて思っていたところへ、高校時代の友人が職場に訪ねてきました。

友人はある町の町営老人ホームを去年退職し、去年の暮れから今年の初めは名寄市の老人用デイサービスの設立のお手伝いをしていて、それから旭川市永山のデイサービスで働いているとのこと。退職は老人ホームの経営について町長と意見が対立したためらしい。

高校の同級生ですから年齢は同じです(私は早生まれなので生まれ年は1年違う)。友人に「独立する気は無いのか」「もう人のために働くのはいいだろう」と言ったところ、考えるところがあったようです。

友人が考えるところはもう一つあります。

現在友人が働いているのは「小規模多機能型居宅介護事業所」というところです。この業界は競争が激しく、通所者は近くにサービスの良い施設があるとすぐ移っていきます。また従業員も給料の高いところを求めて転職を繰り返すとのこと。友人の職場は何の特色もない事業所のため、利用者数が伸び悩んでおり、倒産の可能性もあるとのこと。

この友人の登場で、グループホーム設立の可能性が出てきました。ですがその前に、私の中で障害者用グループホームとはどんなものなのか、概念が整理されていません。

このブログではグループホームの設立についてもお伝えしていきます。

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