2020/4/14
ついに商談中になりました。私、このまま1000万円まで下がるのではと思っていました。さて、売れるでしょうか。
2020/2/12
2019年4月に1650万円で売りに出されてずっと売れずに1380万円まで値を下げた物件を見てきました。
娘夫婦の家がまだ決まっていないので、手近なところで見てきました。
↑ネットではこんな感じ
実際に見てきました。ネットで見るよりも自己満足感は少なかったのですが、住む人を選ぶというのは同じ。DIYが好きで自分でコツコツ家を作っていきたいという人にはぴったり。綺麗な家に住みたい人、完成した家に住みたい人には不向きです。
売主夫妻が来てくれたので詳しく話を聞くことができました。
この家はもともと競売物件で、カビだらけだったものを綺麗にしたものだそうです。ご主人が一級建築士で、奥様が美術家、娘さんも絵描きだそうで、それでこの様な特異な家になったらしい。
この家は鉄筋コンクリートで、外断熱に加えて内断熱もしてあるとのこと。
一言で言うと、観光地にある手作りペンションを訪ねた雰囲気です。床、壁、天井。全て手作り。
天井はもともとは内断熱用の板が貼ってあったのですが、現在はむき出しのコンクリートです。そのためすごく寒い。売主は「暖かいですよ」「ストーブ1台で全室間に合います」と言っていましたが、それは部屋全体が温まった後の話で、今回のように長い間留守にしていた場合は、1階と2階でストーブを最強にしているのに2時間経ってもストーブの温度計は10度にしかなりませんでした。
2階にある台所を1階に移す事も考えましたが、かなりお金がかかりそう。それと1階は日当たりが悪い。家が北向きで、南側は隣家がすぐ迫っています。東側は空間があったのですが、車庫を建ててしまい日が全く入らなくなりました。
妻曰く「娘夫婦がコツコツと日曜大工で家を作っていくならいい家になる」とのことでまんざらではなさそう。私はあと100万円下がるなら買ってもいいかなと思いましたが、売主はこれが底値と主張しているらしい。まあ、娘夫婦が買う気があるなら、価格応談で指値して反応を見てもいいかなと思ってはいました。
娘夫婦の反応は「お父さんたち(私たち夫婦のこと)の様子を見ていて、「この家はないな」と思った」とのこと。「お母さんは、「DIYで作っていくなら良い家になるのでは」と言っている」と伝えると、「夫にそんな趣味はない。夫は綺麗な出来上がった家に住みたいと思っている」
確かに婿殿が家のこまごまとした作業をやっているという話は聞いたことがない。
ということで、見送りです。
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