
2026/03/20 ブックオフで110円で購入
小説の基礎を述べた本で、14の課題を毎日ひとつずつこなしていけば小説を書けるようになるという本です。
筆者は小説家ではなく、評論家です。小説家でもないのに小説の書き方がわかるのかと思いましたが、読んでみるとなかなか面白い。小説ってこうやってできているんだと気付かされました。ただ、この本を読んだから小説が書けるのかはまた別でしょう。
最終課題の直前、Q and A で「「才能」とは私に言わせると、小説を書く力というよりも、諦めず書き続ける力のことです」(p228)という言葉が良かった。私も20年以上業界紙に連載を書いてます。最初は誰でも書けるだろうと思っていたのですが、振り返るとこれだけ描き続けられる人は私だけでした。同じように、テレビのコメンテーター、例えば杉村太蔵はあちこちに出てきますが、限られた時間で適切なコメントを述べることのできる人間はごく限られているため、複数の番組に出演しているのです。
また、原稿料で食べていくことはまず不可能であることも書かれています。私の場合は、原稿を書いている時間を本業のアルバイどに当てた方がずっとお金になるのですが、好きで文章を書いています。
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