障害者用グループホームをつくるための勉強

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介護事業

可能性があるなら勉強です。

障害者用グループホームを作ろうかと考える
まだ計画段階にもなっていないのですが、障害者用のグループホームを作ろうかと考え出しました。 発端は、身内に知的障害者がいること。今はまだ両親と同居していますし全員元気だからグループホームは必要ないのですが、着実に歳をとっていきますので、いつ...

1.先輩に聞く

親族に障害者ふグループホームを経営している人がいるので、お正月に会った時に概要を聞いてきました。

それと友人から不明な点を聞く。

2.本を読む

ネットでPDFを発見して読んでみましたがちんぷんかん それに10年前のもので情報が今と合っていない。

ならば書籍を買うことにしました。

今年出た本です。総花ですがよくかけています。運転資金なども描かれています。

この本で扱っているケースは建物を借りて運営すると言う方法です。私が目指しているのは会社を設立し、建物も組織も自分で所有して経営するものです。建物にお金がかかりますのでこの本のようにはいかない。

この本はグループホームの経営とは直接は関係ないのですが、グループホームの建物とはどういうものかを知りたくて購入しました。

で、全く必要のない本でした。大手の業者が大金を投入してリゾートのような家を建てる本です。沖縄やハワイにあってもよさそう。こんなにお金をかけて経営は大丈夫なのだろうか。

値段の高い本ですし、買う必要はありません。

グループホームにしても不動産にしても、結局は箱を買ってお客さんをつければ収益が上がる、同じビジネスモデルなのではないのかと思います。

この本でわかったことは、障害者相手のグループホームは収益性が低いこと。現状がよく描かれています。それでも新築してまでグループホームを作ろうとしている人がいるんですね。

またこの本で紹介している不動産運営は、グループホーム運営会社を見つけて建物を提供すると言う受け身の運営です。しかし、どのように運営会社を見つけるかはp146-149の4ページしか書いておらず、しかも題名は「後悔しないパートナーの選び方」。複数の候補から相手を選ぶという内容です。普通はそんな運営会社とは縁はないぞ。どのように運営会社を探すかは全く言及なし。

それでも障害者グループホーム運営の現状がコンパクトにまとめてあると言うことで2016年初版でいまは3刷りになっています。

不動産を始めた時も「起業」だったのですが、グループホームとなると他人も使う、本当の起業になりますので、ためになりそうな本を1冊読んでみることにしました。

この本もよく書けています。こういう、自分の経験から導かれる理論は説得力があります。今まで読んだロバートキヨサキの本は抽象的なことも書かれていますが、この本は極めて具体的です。

起業家レッスンは10項目

  1. 成功するビジネスはビジネスができる前に作られる
  2. 不運を幸運に変える方法を身につける
  3. ジョブとワークの違いを知る
  4. 成功が失敗を暴く
  5. ゴールよりプロセスが大事
  6. 最良の答えは頭の中ではなく心の中にある
  7. 使命の大きさが製品を決める
  8. 他の会社にはできないことができる会社を作る
  9. 安売り競争に参加するな
  10. いつ会社を辞めるべきか

自分は今どの立場にいるのか、従業員なのか起業家なのか個人経営主なのか、考えながら読みました。この本も何度も読み返すと思います。

筆者の一人はデイサービスの経営者、もう一人は茨城県土浦市の大家さん。アパートを老人用に手を入れることと徹底した営業で満室を叶えた話です。

老人用への改造のメインは手すりをつけること。ほかに電気コンロを導入したり柔らかいクッションフロアーを敷いたりもしています。それほど費用がかかるものではなく、大家の一人として納得できます。

圧巻なのは介護事業所150ヶ所への営業。飛び込みではなく電話でアポイントを取った上での営業ですからものすごい時間がかかったはずです。それだけしないと満室にできないのだと恐ろしくもなりますが、何でも努力が必要なことがわかります。

老人向けの部屋の作り方がよくわかりますし、体験談で記載が具体的です。発売1年で5刷りも納得です。

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