221229書評★★★★進化論の5つの謎―いかにして人間になるか (ちくまプリマー新書) 新書 – 2008/7/1

閲覧数
  • 25閲覧数:
書評

2022年11月にブックオフで110円で購入

生物学者による進化論の総説かと思っていたら、なんと哲学者による解説でした。

進化論も哲学の対象になることに驚きましたが、内容も、現在もこれからも仮説にすぎないであろう進化論を鋭く批判するもので、とても読み応えのあるものでした。

読んでいてずっと思っていたのは
「哲学者と喧嘩したら負ける」
私くらいの頭脳では、とても太刀打ちできません。

この本、あまり売れなかっただろうけど、哲学の一端を知るには面白い本です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました