240825北海道芦別市の一戸建てを買いました

閲覧数
  • 41閲覧数:
ブログ

私の後輩の司法書士の先生からの紹介です。「今相続登記しているお客さんが、その物件を手放したいと言っている」とのこと。私はその司法書士の先生に芦別2棟の登記をお願いしましたし、妻も芦別の原野と農地の相続登記をお願いしていたので、私なら引き受けてくれるだろうと電話をくれたようです。


この家です。築50年越えのコンクリートブロック造り。売主は近所の方だったので鍵をお借りして2日後に家を見てきました。

相続登記中の家です。亡くなった方は学校の先生をされていた方が住んでいたとのことで、本や書がたくさんありました。
建物は経年劣化以外に傷んではおらず、1階の窓は断熱窓になっていましたし、風呂はタイル張りですが追い炊きが付いています。

ただ、買うにしても人口1万5000人の芦別市で戸建3つ目です。すでに同じ三角屋根の貸家が多数出ていてしかも物件は動いていません。買うリスクはあるのですが、それでも格安で入手できればその分リフォームにお金をかけて入居者を取得できるだろうと考え、譲ってもらうことにしました。

私の出費は、後に行うリフォームを別にすれば、登記移転にかかる全ての費用と、ボイラーなどの点検代、それに贈与と見なされないために設定した売買代金くらいです。

内部の片付けが済んだ後にもう一度見てきました

台所を綺麗にして、壁紙を張り替えて、1階の床をフローリングにすれば、5万円くらいで貸せるでしょう。競合物件が多いので4.5万円かな。リフォームに150-200万円くらいかかりますが、5万円で貸せれば3-4年で元が取れます

今回のような物件譲渡は、土地家屋を無料で譲るサイトもあるくらいなのであちこちで行われているのしょうが、私のところに話が来るとは全く思っていませんでした。この三角屋根を相続された方は私より年齢が上です。壊して更地にする日ても200万円近くかかることから、司法書士に相談したとのこと。

高齢化に加え、北海道ではほぼ全ての自治体で人口が減少していますから、このような物件の移転もまだまだ増えるでしょう。

↓お盆に芦別に墓参りに行ったときに、親族連れて中身を見せびらかしてきました。

17番目まで番号が付きました

コメント

タイトルとURLをコピーしました