2020/7/26
関係者によると、女性は昨年10月、主治医に「山本医師のもとへ転院したいので、紹介状を書いてほしい」と依頼したが、主治医は「知らない医師には任せられない」と拒否。その後も同様のやりとりは複数回あったという。
うーん
この主治医、どうなんだろう。何度も求められて、何度も拒否する権利がこの主治医にはあるのだろうか。
患者も医師も、お互いに選ぶ権利はあるのですが
2020/7/24
そのほかにも、延命措置のひとつである胃ろうをつくったことを後悔する内容を投稿した患者女性に対し、自身が運営するクリニックに誘うようなやりとりも確認できる。
患者女性《死にたいから(胃ろうを)使わない、、、って許してくれないですよね、、、バカだった、、、》(2019年8月27日)
大久保容疑者《いえ、そんなことはないのですよ。すべての医療行為には患者さんの同意がいるわけで、意に反する処置は本来違法です。なんなら当院にうつりますか? 自然な最期まで導きますが。》(2019年8月27日)
患者女性《ありがとうございます 決意したらよろしくお願いします》(2019年8月27日)
安楽死がいい悪いは個人の信条だからここでは論じません。
医者の仕事、もっとやり方があったのではと思います。確実に言えるのは、その女性が素直に大久保先生のところへ身を寄せていれば、今回の騒動はなかったし、そうすれば、誰も不幸にならずに済んだこと。
謝礼は医師二人にそれぞれ100万円以上渡っているようです。200万円あったなら、医学的な移送やアパートなど確保して大久保先生のことろへ身を寄せることもできたはず。例え目しか動かない状態であっても、症状は安定していたとのことなので、決して不可能ではありません。
やり方を間違った。そう思います。
2020/7/23
京都新聞に「難病ALS女性を安楽死 医師2人を逮捕へ、嘱託殺人容疑 京都府警」という記事が出ていました。
法律のない日本では犯罪です。ですが、絶対死亡する疾患です。患者本人の気持ちを考えると、単純に医者が悪い、とは言えないような気がする。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は意識がはっきりしたままどんどん体が動かなくなっていく病気で、高齢者の場合は1年未満の経過で死亡します。最近では美容家の佐伯チズさんが公表から3ヶ月で死亡しています。
2018/9/21に書いた親族は入院から2ヶ月で死亡しています。
2018/9/21
親類が神経難病かもしれなとのことで検査入院しました。1年掛けでどんどん体が動かなくなってきたそうです。頭ははっきりしており、現在の自分の置かれている状況もよくわかっています。
自宅で食事がほとんど摂れていなかったため、検査と平行して鼻から胃まで管を通して栄養を胃に直接入れることになりました。栄養が取れなければ体力も落ち、体力が落ちると気力も落ちるので病気と闘ったり病気を受け入れたりすることが難しくなります。栄養状態が好転すれば、少しは前向きに物事を考えられるようになるでしょう。
↑これは大腸癌です。type 2
人は必ず死にます。私は癌で死にたいなと思っています。それがだめなら突然死。痴呆(認知症)になったり脳梗塞で寝たきりになるのは避けたい。癌なら死も覚悟できるし、死ぬまでに時間の猶予もあるし、他人に迷惑をかける期間も短くて済みます。
そして、胃瘻は絶対作りたくない。胃瘻とは、おなかの表面から胃に通じる穴のことです。その穴を通じて流動食を胃に流し込めば、寝たきりであっても植物状態であってもちゃんと栄養が摂れるので生きていけます。
ですが、そういう人たちを見ていて思うのです。食べられなくなった時が死ぬ時です。これは昆虫でも猫でも人間でも、生物全てに共通する大原則のはずです。
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追記
この記事を書いた2週間後に親族は亡くなりました
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