北海道地震

2018/9/6朝3時、北海道で地震がありました。

私はこの日は眠りが浅く、午前1時くらいから寝たり起きたりしていました。午前3時、携帯電話の音で起こされ、その後家が揺れました。旭川では震度4だったそうですが、私の住んでいるところは高台で地盤が堅いため、家が一度みしみしと鳴っただけで後は細かい横揺れだけでした。地盤の弱い旭川市末広ではかなり大きく揺れたとのことです。私は奥尻島の津波のときも地震を経験していますが、それよりずっと大きかった。

朝4時に起きたところ電気が点かない。電源にある蛍ランプも消えていたため停電と分かりました。チラシ配りのときに首から下げているラジオを持ち出し、大地震と停電を確認。もう明るくなってきたのでチラシ配りに行こうとしたのですが妻が「こんな非常時にどこに行くんだ」というのでまた寝ました。

朝5時20分。家の電話の子機が「ピッ」と鳴り、停電が解消しました。我が家の停電の時間は2時間ちょっとだけでした。多分旭川医大に電気を供給するために早く復旧させたのだと思います。朝5時半に空室となったフローレンス132の106号室の照明の交換。こちらもちゃんと電気が点いていました。

もう大丈夫だと思い、朝7時半にバス停に行ったところ全然バスが来ない。おまけに誰も待っていない。20分待っても来ないので仕方なく自家用車で出勤したのですが、信号がほとんど消えています。お巡りさんが手信号で交通整理しているのを数十年ぶりに見ました。

職場も停電のため業務停止。お昼過ぎに電気が開通しましたが、またいつ電気が落ちるか分からないのでやはり業務停止。職場の通電が早かったのは自衛隊がすぐ近くだったためと思われます。

翌日も物流がストップしているために仕事にならず、本棚の片付けなどしていました。

電気の復旧は旭川の中心部が最も遅かったようです。旭川で生活が正常に戻ったのは9/8土曜日からです。郵便局や宅配便も再開しました。

現在地震の影響が見られるのは、牛乳や納豆の入荷がないことくらいです。

↑こんな、揺れの大きさを示す地図があるんですね。私の職場は川縁なので真っ赤です。

私は上川神社の近くに住んでいますので、ほとんど揺れないことになっています。

大雨のときも思いましたけど、やっぱり住む場所は考えないと

札幌でも他の都市でも「山の手」が高級住宅街になっているのは洪水にも地震にも強いためでしょうね。