リンク
作者は漫画の原作者で、代表作は『築地魚河岸三代目』(小学館)です。30年以上漫画家と付き合ってきて、「人生において必要なもの、それは才能:努力:運=1:2:7くらい」と思いついたそうです。運は7割を占めるのですが、単純な「運」ではなく、運を引き寄せる人柄が大切である、と述べています。人柄が良ければ自然と人も仕事も寄って来る、と書かれています。
中間には、筆者の生い立ちやこれまでの経歴も書かれています。
内容は単純かつ平易で、さすが文筆を生業としているだけのことはあります。もう一つ、単純な内容をよく新書のレベルまで書き足したと感心します。
読んで感動するような本ではありませんが、気楽に読めて納得できる、いい本だと思います。
リンク
コメント