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不動産投資のネガティブな面ばかりを取り上げた本です。初心者向け。
- 目標設定
- 物件選定
- 融資
- 契約引き渡し
- 管理
- オーバーローン
- 売却
- コンサルタント
これらについて、危険な面を上げています。
今の私にとっては知っていることが多くて新しい知識はありませんが、反面「そうだった」「そうだそうだ」と思えることが多く楽しく読むことができました。
一番面白かったのが最後の段、p285「投資家同士の横のつながりは必要か」です。筆者は「不動産投資に仲間はいらない」としています。大家の会については「共通の趣味を持つ飲み仲間を作る」くらいの方が気楽であるとし、「投資というのはどこまでいっても孤独で」あり「最後に頼るべきは自分の判断」であることが仲間を作らない理由であるとしています。
厳しい言葉ですが、私も同じ考えです。家具屋さんや水道屋さんといったビジネスパートナーは必要ですが、並列である大家仲間は飲み友達として考えるべきでしょう。ということで私は大家の会には一度も参加していませんし、大家セミナーも義理で3回出ただけです。
なお、筆者はこの本を出した3年後は破産しているとアマゾンでは書いてありました。
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