書評☆一流の男、二流の男 (王様文庫)

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書評

 

一流の男、二流の男 (王様文庫

2016/1/31ブックオフで200円で購入

内容は星☆1個。ですが僅か6ヶ月で第23刷と爆発的に売れた(一度本を出した経験のある人は奥付けの刷り数を必ず確認するようになる)ようなので+☆=☆2個—と思ったけどあまりにも自己中心的なのでやっぱり☆1個

これは、エロ本です。エッチな内容が書かれているのではありません。しかし男が「こうしたい」「ああしたい」「できたらいいな」と思いつつ胸の奥にしまっている妄想堂々と書いてあるので、そこに快感を覚え爆発的に売れたのでしょう。

「妻には給料を渡さない」「妻以外に恋人を作る」「家庭があっても夜好きな時間に外出する」「女の要求は聞かない」「会社ではネクタイをせずに自分の好きな服装で仕事をする」「金は自分の為に使う」ほら、したくてもできないことばかりでしょ。

自分のことを天才だと言い切れる人は違うわ。

文章は1文ごとに改行していますので、普通の書き方なら本の厚さは半分になります。

売れるものは
・快感をもたらすもの(ディズニーランドや食事など)
・悩みを解決してくれるもの(病院・薬・多くの電化製品)
だと読んだことがあります。この本は前者です。私も本を出していますので、内容はともかく、売れる本の作り方としては参考にはなります。が、エロ本レベルの本を出して「俺は天才と言われている」「アシスタントも俺が死んだら泣いてくれるだろう」って、イヤイヤ o(>_<)o ☆おめでたい限り。天才だから直前に書いてあることと今のページが矛盾していても問題ないのでしょう(・_・?)

買ってまで読む本ではありません。エロ本ですから、本棚に飾っておくと軽蔑されます。私も人に見つからないうちに処分ました。

 

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