3つの段落からなっています。
1.はじめに
2.マストアイテムは外せない
3.数年後の定番設備を知る方法
1.はじめに
リフォーム時にはブームに乗った物品は付けるなということです。この本で紹介しているのは
・オール電化
・カードキー
・ハイテクキー
・3点ユニットバス分離工事(トイレだけ別に設置すること)
キャッスル東光はもともとカードキーが付いていて、私も半年くらいはアーバンライフに鍵を作りにいったりしていました。また7ヶ月後に購入したフローレンス132でも新たにカードキーを作ろうと鍵会社に電話したりもしました。
私がカードキー設置を放棄したのは、その設置費の高さのためです。1カ所1.5万円から2万円もする。フローレンスは10部屋ありますからそれだけで20万円。
この本にも「どんな鍵でも入居率に違いは亡い」と書いてありましたし、メンテナンスの容易さからFUKIの互換シリンダーを購入して付けています。これは本体が安いこと、自分で設置できること、中のシリンダーだけ交換すれば新しい鍵に交換できることから選びました。
オール電化については今の人気はどうなのでしょう。北海道電力ではオール電化の電気料を大震災前に比較して4割程度上げたはずなので、灯油を使った方が安いはず。それにエネルギーの供給源が電気しかないというのは停電すれば暖房もなくなる(我が家はストーブは点かないにしてもガスレンジで暖は取れる)すなわち凍死することになります。危機管理上も褒められたものではありません。
2.マストアイテムは外せない
この本ではテレビインターホン、インターネット、ディンプルキーを挙げています。この本の発行は2012年、今から6年前ですけど、たいした変わりませんね。
私は、第一位のマストアイテムは洗浄便座だと思っています。初めての物件購入直後は軽視していましたが、お客さんの反応を見て、洗浄便座に勝る備品はない、と思い始めました。
無料インターネットについては、現在では優先度はかなり下がっているような気がします。ネット接続がパソコンからスマホに移行したためで、スマホだとどこでもネットに繋がるからです。
3.数年後の定番設備を知る方法
私の物件はすべて築古なので別に知る必要はありません。
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