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ブックオフで2018/9/17月曜日に200円で購入
見開きで名だたる有名人の言葉がこれでもかというほど出てくるのですが、なぜそんな言葉を発したのかの背景に触れるでもなく、解説は筆者の感想のようなものが書かれています。例えば、経営の神様 松下幸之助(p30)の言葉として「人生には面白くないことがたくさん起こる。それはすべて何かを気づかせるために起こるということを知っておいた方がいい」と紹介した後で、解説は中国の三国志のことが書かれています。
これだったら誰でも書けるでしょ。図書館で伝記を見つけて、いいなと思う言葉を抜き出して、解説は自分の得意な分野か、もしくは同じ図書館で適当な歴史書をめくってそれっぽいものを填めていけばいいのですから。私でも1週間図書館に篭れば同じレベルの本を書くことができる。
読んで時間の無駄、とまでは言いませんが、読んでも偉人に近づくことはありません。
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