221224書評★増補改訂版 不動産は「オークション」で売りなさい 新書 – 2020/3/16

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書評

2022年11月にブックオフで110円で購入

オークションというと、ヤフーオークションとか、身近なところでは差し押さえ不動産の競売とか思い浮かぶのですが、この著者のオークションはそれらとは異なります。

仲介する不動産物件を買わないかと、知り合いの会社に持ちかけ、買う値段を提示してもらうものです。その値段が気に食わなければ契約不成立になります。

何てことはない。ただ知り合いに「買ってくれないか」と頼んでいるだけでした。こんな内容で一冊本にできるはずもなく、内容は不動産をやっている人間なら誰でも知っていることで全体の2/3が埋められています。

出版社は幻冬社メディアコンサルティング。自費出版の会社です。自社の箔付けのために出版した本でした。私が読んだ2018年3月の初版で、2年後の2020年3月には改訂版を出しています。初版が売れたとも思えませんので、お得意様に配り終わって改定したのでしょう。

わざわざ買ってまで読む価値はありません。

 

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