第1章02 2015年、空室は社会問題化する
初めてアパートを買ったときにとてもお世話になった ↑ この本に沿ってしばらく書いて行きます
次の項目は「空室が社会問題化する」です
今は2018年。空室が社会問題化したなんて話は聞いたことがありません。放置された廃屋が近隣に迷惑をかけているので行政の方で取り壊すという話は去年から出てきましたが、空室はないですねぇ。
社会問題化の根拠は「日本の世帯数が減少に転じると推計されている年で、住宅市場の需給関係が大きく崩れると言われている年です」とのこと。
煽りはどの本においても常套手段でして、冷静に考えれば「世帯数が減り始めた」ことで間髪入れずに「社会問題」になる訳ないでしょう。実際に不動産は高止まりしています。
さらに筆者らは「現代の不動産産業は15年が節目になっている」として、「2015年は歴史的にも不動産産業にとっても転換期となる年なのです」とおよそ根拠のないことを述べています。
このページは無視です。傾向としては人口も世帯数も減るのは間違いありません。ですがあおられるような話でもありません。
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